太田眞世・手織り教室|埼玉県川口駅前

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「ノッティング」と言う絨毯の技法は、カリキュラムの課題として生徒全員が織っています。

 

トルコ絨毯やペルシャ絨毯の技法で、

タテ糸2本の間に色糸をひとつづつ結び付けながら織ります。

 

とても時間と根気のいる作業です。

 

自分で織ってみると、

織り手の大変さをしみじみと感じます。

 

そして、店頭で見る手織り絨毯の価格の高さにうなずけてしまうのです。

  

教室では、一年中使えるように、

ウール素材を避けて艶のあるエジプト綿にしています。

 

エジプト綿は手触りがなめらかなので、

心地よい感触に仕上がります。

 

クッション仕立ての可愛い作品を制作する生徒さんも大勢います。

 

 ラグマット2

 

 ラグマット1

 

写真は織りあがったラグマットと、

制作中のラグマット。

 

共に生徒作品。

 

色糸を数色組み合わせ、

色に奥行きを持たせます。

 

深く素敵な色味になりました。