教室の日常

柚木沙弥郎展

日本民藝館でダイナミックな型染めの展覧会が開催中です。
 
「柚木沙弥郎展」
 
先日、NHKの日曜美術館で紹介されていましたので、
ご覧になった方も多いと思います。
 
現在、95歳。
 
このお年でひとり暮らし、
そして今でも現役で制作に励んでいるお姿を見て、
「カッコイイ」の一言です。
 
 
 柚木先生の本
 
 
柚木先生は、私の学生時代の恩師です。
 
大学では染織全般にわたって学ぶ為、
型染めを柚木先生、織物を柳悦孝先生に学びました。
 
当時は、柳宗悦の唱える民芸論の色濃い学風があり、
私は、ひたすらこの民芸臭さに抵抗しながら、
ポップな感覚を求めていた気がいたします。
 
柚木先生の凄いところは、大学を退官されてからです。
 
見事にこの民芸から脱出し、アートの領域に入った事です。
 
今の時代にしなやかに対応し、
試行錯誤しつつご自分を常に変化させて来たところです。
 
前回の記事に登場の92歳のお婆様も凄かったですが、
柚木先生のパワーからも凄く元気をいただきました。
 
教室でこのお二人の話をしたところ、
皆さんも、80歳までは自分の織っている姿がイメージできたようです。
 
柚木沙弥郎展は6/24までです。