教室の日常

暖簾。織り上がりました!

麻の透かし織りの暖簾が織り上がりました。
初めて麻を使った生徒さんの作品です。
 
デザイン画を描くところから始まり、
暖簾に仕立て上げるまで、
試行錯誤の長い道のりです。
 
でも、気に入った作品が出来ると、
その大変さはどこかへ吹き飛んで行ってしまうものです。
 
この作品は左右のデザインがアンバランス。
それが魅力的で、斬新です。
 
定番化された既製品には絶対に無い作品です。
 
こんな風にオリジナリティーの高い作品に
どんどん挑んで行けたら良いですね。
 
 
 暖簾
 
 
 
 

絵を織る

一ヶ月くらい前に織り上げた生徒さんの作品です。
 
課題では、練習用の図案を織ってから、
自由な図案で自分の作品を織ります。
 
始めは、どうやって図形を織り出すのか、
皆さんわけのわからない状態。
 
試行錯誤をしながら、
じっくりと織りの仕組みを理解していただきます。
 
そして、2作目の自由作品はなんて上手なんでしょう!
マグリットの鳥(ハト)の模写です。
 
8月と言うのにグズついたお天気ばかりで、
青空に白い夏雲が恋しくなります。
 
この様な作品をじっと見ているだけで少し心が癒されますね。
 
 
練習用図案自由な図案
 
 
 
 
 
 

連続のお花模様

リジットヘドルと高機の決定的な違いは、
4枚の綜絖があるかどうかという事です。
 
踏み木と連動して綜絖の複雑な動きが、
この様な花模様を織り出していきます。
 
これは、高機の課題作を織っているところ。
 
かなりややこしい足の踏み方なので、
間違えない様に頭の中で踏み方の順番を追ってます。
 
おしゃべりをしたくても、間違えてしまうから無言。
心の状態はすぐに作品に表れます。
 
やはり、織りの仕事は、
静かな心で機に向かう事が大事なんですね。
 
こんな風に集中する事で素敵な作品が出来上がると、
達成感と共に爽快感が得られるかもしれません。
 
 
お花模様 
 
 
 

リジットヘドル(卓上機)の底力

ふんわりとした天女の羽衣の様な薄手のストールを、
卓上機で織ることができました。
 
一番細かい90目の筬(おさ)を使用。
糸は髪の毛よりも細い麻糸。
 
この卓上機に出会ったのは、今から20年くら前の事です。
当初は、ここまで緻密な作品が織れるとは想像もしてませんでした。
 
この密度は生徒さんの腕試しになります。
高機で織ったように見間違える程です。
 
 
リジットヘドル2リジットヘドル1
 
 
 
 
 

夏は、やっぱり「麻」

これから蒸し暑い季節がやって来ます。
少しでも涼しく快適に過ごしたいものです。
 
只今、教室では多くの生徒さんが、
日差しをよけるスクリーン、暖簾(のれん)、
日焼けや冷房よけの為のスカーフなど 、
季節に合った作品を織っています。
 
もちろん、素材は「麻」。
 
麻は吸湿性に優れ、風通しも良く、
天然繊維の中で最も涼しい繊維です。
 
自分で織った涼し気な布と共に過ごす。
格別な夏になりそうですね。
 
 
 麻
 
 
 
 

お財布キットのお話

好きな布を貼りつけて、
世界にひとつだけのお財布が作れるキットを、
生徒さんから教えていただきました。
 
便利なものがあるのですね。
 
さっそくトライ。
 
布はリジット機で織ります。
 
先端が曲がっている「カーブ針」と言う物で、
お財布の淵に添って縫い止めて行きます。
 
この作業にちょっと根気がいりますが、
織の好きな皆様でしたら、きっと大丈夫。
 
とりあえず、ひとつ出来上がりました。
 
季節に合わせて、タイトルは「お花畑」。
ちょっとだけ、楽しい気分になりますよね。
 
 
お財布 
 
 
 

今年も糸を染めました

連休のとある一日、
教室をお休みにして絹糸を染めました。
 
手染めの適度な染めむらが、
柔らかな色調を生み出します。
 
化学染料で染めていますが、
その自然な色彩は草木染めに負けてません。
 
コツは数色の染料を混ぜ合わせ、
優しい色が出るように心がける事。
 
教室では、1年に1~2回、
このような糸染めをしています。
 
 
 手染め糸
 
 
 
 

花束のプレゼント

生徒さんから、
ご自宅の菜園で育てた
一抱えの花束のプレゼント
 
早速、大きなバケツにザバッと投げ入れ。
 
五月の爽やかな香りや風が
教室の中に吹き抜けました。
 
どのお花の色も、なんて美しいんだろう…
 
緑色の中のハッとするようなお花の色って、
嫌いな人は いないと思います。
 
なにか、人が癒される色彩なんですね。
 
自然の色彩は色を考える時のお手本です。
 
 
 花束のプレゼント
 
 
 
 

初めての綴れ織り

デザインを考え、色を決め、タテ糸を指ですくいながら、
コツコツと織った「綴れ織り」の作品が織りあがりました。
 
綴れ織りは、織の技法の中でもかなり手間暇がかかるものです。
 
教室では、まず基本のテクニックを練習します。
そのあと、いよいよ自分の作品です。
 
あれこれ悩みながらパズルを解くように織り進みます。
 
一作完成できれば、後はスラスラと織れるはず。
 
時間はかかりますが、自由な図柄が織り出せる楽しさがあります。
 
たくさん織って下さいね。
 
 
 初めての綴れ織り
 
 
 
 

ちょっとブームです

「コットンリネンのふきん」を織るのが、
このところ教室で流行っています。
 
手間暇かけて織った布を
惜しげなく「ふきん」にしてしまう贅沢さ。
 
吸水性に優れ、乾きも良く、
洗濯機で雑に扱っても大丈夫。
 
本当に使いやすい「ふきん」です。
 
毎日使うものだからこそ、
お気に入りのもので統一してみたいですね。
 
ささやかな事ですが、
日々の暮らしが
ちょっと楽しくなるかもしれません。
 
 
 ふきん