教室の日常

夏は、やっぱり「麻」

これから蒸し暑い季節がやって来ます。
少しでも涼しく快適に過ごしたいものです。
 
只今、教室では多くの生徒さんが、
日差しをよけるスクリーン、暖簾(のれん)、
日焼けや冷房よけの為のスカーフなど 、
季節に合った作品を織っています。
 
もちろん、素材は「麻」。
 
麻は吸湿性に優れ、風通しも良く、
天然繊維の中で最も涼しい繊維です。
 
自分で織った涼し気な布と共に過ごす。
格別な夏になりそうですね。
 
 
 麻
 
 
 
 

お財布キットのお話

好きな布を貼りつけて、
世界にひとつだけのお財布が作れるキットを、
生徒さんから教えていただきました。
 
便利なものがあるのですね。
 
さっそくトライ。
 
布はリジット機で織ります。
 
先端が曲がっている「カーブ針」と言う物で、
お財布の淵に添って縫い止めて行きます。
 
この作業にちょっと根気がいりますが、
織の好きな皆様でしたら、きっと大丈夫。
 
とりあえず、ひとつ出来上がりました。
 
季節に合わせて、タイトルは「お花畑」。
ちょっとだけ、楽しい気分になりますよね。
 
 
お財布 
 
 
 

今年も糸を染めました

連休のとある一日、
教室をお休みにして絹糸を染めました。
 
手染めの適度な染めむらが、
柔らかな色調を生み出します。
 
化学染料で染めていますが、
その自然な色彩は草木染めに負けてません。
 
コツは数色の染料を混ぜ合わせ、
優しい色が出るように心がける事。
 
教室では、1年に1~2回、
このような糸染めをしています。
 
 
 手染め糸
 
 
 
 

花束のプレゼント

生徒さんから、
ご自宅の菜園で育てた
一抱えの花束のプレゼント
 
早速、大きなバケツにザバッと投げ入れ。
 
五月の爽やかな香りや風が
教室の中に吹き抜けました。
 
どのお花の色も、なんて美しいんだろう…
 
緑色の中のハッとするようなお花の色って、
嫌いな人は いないと思います。
 
なにか、人が癒される色彩なんですね。
 
自然の色彩は色を考える時のお手本です。
 
 
 花束のプレゼント
 
 
 
 

初めての綴れ織り

デザインを考え、色を決め、タテ糸を指ですくいながら、
コツコツと織った「綴れ織り」の作品が織りあがりました。
 
綴れ織りは、織の技法の中でもかなり手間暇がかかるものです。
 
教室では、まず基本のテクニックを練習します。
そのあと、いよいよ自分の作品です。
 
あれこれ悩みながらパズルを解くように織り進みます。
 
一作完成できれば、後はスラスラと織れるはず。
 
時間はかかりますが、自由な図柄が織り出せる楽しさがあります。
 
たくさん織って下さいね。
 
 
 初めての綴れ織り
 
 
 
 

ちょっとブームです

「コットンリネンのふきん」を織るのが、
このところ教室で流行っています。
 
手間暇かけて織った布を
惜しげなく「ふきん」にしてしまう贅沢さ。
 
吸水性に優れ、乾きも良く、
洗濯機で雑に扱っても大丈夫。
 
本当に使いやすい「ふきん」です。
 
毎日使うものだからこそ、
お気に入りのもので統一してみたいですね。
 
ささやかな事ですが、
日々の暮らしが
ちょっと楽しくなるかもしれません。
 
 
 ふきん
 
 
 

不用品の再生(一例)

新しいモノを買って消費し、
飽きてきたら、また買う 。
 
いつしか、風の通らない家になってしまう事も・・・
 
すっきりと暮らすには、
まず、不用品を処分するところから。
 
ところが、ひとつずつモノをみてると、
なかなか捨てられないのです。
 
思い出の有るモノは一手間かけて、
別のものに作り替えるのも一法です。
 
写真のラグ(生徒作品)はそんな一例。
ご自分の手編みのセーターをほどいた糸で織ったものです。
 
ご参考に。
 
 
 再生したラグ
 
 
 
 
 

高機(たかばた)のお稽古

高機とは本格的な足踏み式の機(はた)の事です。
 
織りに興味を持った方なら、
一度は憧れる機ですよね。
 
 
 高機
 
  
この写真は高機で綾織りの課題を
織っている途中の状態です。
 
高機のお稽古は、
このような課題(技法)を
たくさんこなして習得していきます。
 
高機は作業工程が多くてやや複雑です。
 
生徒さんは各自メモを取りながら、
自分なりの教科書を作っていきます。
 
一生懸命取り組んだ事は、
いつまでも自分の宝物になって行く事と思います。
 
健康に気をつけて、
いくつになっても機を織って暮していけるように、
みんなで頑張りましょう。
 
 
 

多才な生徒さんがいっぱい

手織りに興味をお持ちの方は、
手仕事全般がお得意な方が多いように思います。
 
日々、コツコツと丁寧な仕事ぶり。
 
時々、手間のかかる手作りのケーキやジャム、
お庭のお花やフルーツなど持って来て楽しませて下さいます。
 
博識な方は、本や資料を見せて下さいます。
本当に勉強になります。
 
写真のバッグは、ポケット部分を絨毯の技法で織ったもの。
最後まで手を抜かず完成させる仕事ぶりが、お見事です。
 
素敵な方々とふれあいながら、
心豊かに暮していくヒントを見つけましょう。
 
 
 バッグ
 
 
 
 

只今、試作中!

リジットへドルでも、高機で織るような緻密な作品が可能です。
 
織るのにちょっと練習が必要ですが、90目の密度まで可能。
 
薄手のウールの生地や、羽衣のような麻のストールなど、
高機でなければ織る事が出来ないような憧れの作品にぐっと近づきます。
 
春になったら、軽やかな作品にもチャレンジして下さいね。
 
 
 只今、試作中